現代病と心療内科

高齢化社会の中増える認知症患者!

高齢化社会の中増える認知症患者

 

 

 

 

 

 

超高齢化社会に突入した現在、

認知症患者が急増していることは、よく知られている。

 

 

 

「物忘れが目立つ」・「何度も同じことを話す」など、

家族からの相談が数多く、社会的ニーズも高まっている。

 

 

 

しかし、認知症を患っている患者は地域の中で生活していたり、

精神科以外の診療科に受診したり、施設入所している場合があるなど、

精神科のみでは対応困難な疾患といえ、

まだまだ現状に即した対応が進んでいるとは、いえない現状がある。

 

 

 

例えば在宅医療との関わりなどが、それである。

 

 

 

国連のWHO(世界保健機関)は21世紀を、「こころの世紀」と位置づけ、

メンタルヘルスの危機と、その対策の必要性を訴えている。

 

 

 

認知症を始めとする精神疾患は、生活習慣病と同様に、

誰もが罹患する可能性がある病気で、症状は多様化し、

患者は今後、ますます増大することが予想される。

 

 

 

高齢者医療は、「これを治せば済む」 というものではなくなっており、

どこを優先して治せばいいかを、医師の側が的確に判断する必要がある。

 

 

 

これまで認知症の現場では、主に薬物治療が行われてきたが、

最近では薬物治療によって、逆に症状が悪化し、

苦しむ高齢者の実態がマスコミを通じて報道され、社会問題化しているのだ。

 

 

 

症状に合わせ薬や治療法が多様化しているにもかかわらず、

画一的な治療しかしない医療機関は、残念ながらまだまだ多い。

 

 

 

レベルの高い医療を提供する責任が、医師にはあるはずだ。

 

 

 

どこに住んでいても同レベルの治療が受けることができるよう、

医療体制の見直しを含めた、体制の見直しを求めていく必要が、

あるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

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