現代病と心療内科

思春期から30代にかけて発症する統合失調症!

思春期から30代にかけて発症する統合失調症!

 

 

 

 

 

 

世界の中でも最長寿国である日本において、

本格的な高齢化社会に関する、様々なことが話題になっているが、

一方では、ますます高度化が進む、複雑な社会の中で、

ストレスなどからくる、「こころの病気」が、色んな形で増えている。

 

 

 

それに対応するため、精神科医療の必要性は高まっているにもかかわらず、

まだまだ社会の偏見や壁が存在しているのが現実だ。

 

 

 

なかでも、幻想や妄想を特徴とする、「統合失調症」は、

精神科領域における代表的な疾患の1つで、

思春期から30代にかけて発症し、治療が長期に渡ることも多い。

 

 

 

一般的に、統合失調症を患った患者は、デイケアに通院し、

外来で薬をもらう、いわゆる薬物治療が中心だ。

 

 

 

最近ではそれだけにとどまらず、できるだけ早い社会復帰を考え、

患者の状態に合わせた、様々なプログラムを準備している、

医療機関も増えている。

 

 

 

具体的には、患者に就労体験をさせ、

社会の中での自分の役割を認識させ、

人としての成長を促したりするものだ。

 

 

 

精神科の病気というものはそもそも、

「自分が病気を患っている」と、本人に自覚させるのが、

まず大変だ。

 

 

 

会話や行動、感情表現の障害という形で表れる、

統合失調症ならなおさらで、本人だけでなく、

家族のこころのケアも必要になってくる。

 

 

 

統合失調症は、慢性的な病気でもあるから、

あまり性急に結果を求めすぎるのも、禁物だ。

 

 

 

実際、短期間で以前の状態になかなか回復しないことから不安に感じ、

病院を転々としている、患者やその家族は非常に多い。

 

 

 

まず、本人・家族・医療従事者が緊密なコミュニケーションを築くことが、

治療への第一歩となることを、覚えておいていただきたい。

 

 

 

 

 

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