現代病と心療内科

働き盛りの人に増えている、慢性疲労症候群に注意!

働き盛りの人に増えている、慢性疲労症候群に注意!

 

 

 

 

 

 

特定の心理的・肉体的原因が無いにもかかわらず、

長期間に渡り、倦怠感や疲労感が続く、『慢性疲労症候群』 と、

呼ばれる症状が、働き盛りの年齢層の中で、増えている。

 

 

 

しかし、この病気の定義は非常に曖昧で、

それぞれの専門家によっても見解が異なる、

非常にやっかいなものだ。

 

 

 

罹患しているであろう患者の統計もばらばらで、

8割は原因不明と言われる、腰痛や下肢の痺れなども、

増えつつある。

 

 

 

本来、痛みの評価というのは、

本人の主観が大部分を占めるものだ。

 

 

 

我慢強い人は、まだ大丈夫と思ってる内に症状が進んだり、

神経質な人は、会社を休んだりする中で、「自分はもうダメだ」 と、

考えすぎて、うつ病など、別の病気を発症したりする場合がある。

 

 

 

働き盛りの30代から40代は、会社にとって中核的な戦力で、

期待も大きく、仕事の量・質ともに過重になりがちだ。

 

 

 

社会環境の変化に伴い、将来への不安も大きく、本人だけでなく、

家族も含めた、様々なプレッシャーから、うつ状態に陥りやすい。

 

 

 

長期休暇から休職に追い込まれ、精神的にも肉体的にも、

大きなダメージを受け、ひいては、家庭崩壊に繋がっていく、

ケースも、非常に多いのだ。

 

 

 

人間の成長は、他人と苦楽を共にするという、

一体感を味わうことによって、促されるものだが、

高度情報化の現代社会では、大半の情報が、

ネットによる、スマホやパソコンのデジタル画像や文字によるもので、

極めて一体感に乏しく、現実感に欠けたものとなっている。

 

 

 

こうした生活の積み重ねが、人間関係をますます希薄なものにして、

感情という、最も人間臭い部分の未成熟が、

最近の精神疾患の急増と、決して無関係ではないことを、

理解する必要があるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

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